朝の洗面室

時代の変化によって、生活スタイルも大きく変化していきますが、住まいの朝の風景も大きく変わりました。現在は、大人はもちろん、子ども達もオシャレで、身だしなみに注意しています。朝、洗顔や歯磨きをするだけではありません。シャワーを浴び、洗髪をしてから、ブローをして、身だしなみを整えていく例も少なくありません。
朝の短い時間に、スムーズに身だしなみを整えていくために、洗面台を広くし、洗面ボールを2つ用意するケースもあります。

私の友人には、小学生と幼稚園の3人の娘がいます。娘というのは、幼くても、オシャレには敏感で、朝の支度は大変です。今まで住んでいた賃貸マンションの洗面所はかなり狭く、洗面台は1人でも狭いくらいでした。朝の限られた時間に、洗顔や歯磨きだけでも、押し合いへし合いで、喧嘩になっていました。

住まいを新築する時、洗面脱衣所を少し広めに取ってもらい、洗面台も既成のものではなく、サイズの長いものを作り付けてもらいました。その上に、2つの洗面ボールを設置してもらいました。ここで、朝、歯磨きや洗顔だけでなく、洗髪もブローもします。なんせ、娘3人と友人の4人の女性がいますから、それでも、混雑します。ドライヤーなどが2つ同時に使用できるように、また、洗濯乾燥機も使用できるように、電気配線やコンセントの位置も考えてもらいました。

私たちの子どものころに比べて、どの生活シーンにも、電化製品が溢れています。電気のない生活など、全く想像できないくらいです。その電化製品を便利に使うためには、一度に使う電気の容量を考えなくてはいけません。そのために、生活シーンを想像して、電気配線をしておくことが大切です。住まいを新築する時、設計の早い時期に、電気配線を決めていくわけですから、想像力を働かせて、考えていくことで、生活がずいぶん楽で、楽しくなります。

火曜日, 12月 6th, 2016 at 09:33
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中二階スペース

一階と二階を繋ぐ階段の途中に多目的に使用できる中二階スペースを設けたいと思っています。家を建てることを決め、数多くのモデルハウスや完成した住宅を見学してきました。その中で中二階スペースを設けている住まいを目にした時、このスペースに魅力を感じたのです。階段とは通常通路としてしか考えられていませんが、その途中に多目的に使用できるスペースがあることで、憧れの空間を手に入れることができますし、家族の繋がりを感じながら個人の時間を大切にすることができるのです。

中二階スペースを設ける際のポイントは、一階のLDKから中二階スペースへしっかり目が届き、また中二階スペースからも一階のLDKが見渡せるようにしておくことです。このように見通しをよくしておくことで、小さい子どもから大人まで安心して利用しやすくなるのです。夕飯の支度をキッチンで行いながら、中二階スペースで遊ぶ子どもの様子が確認できれば家事と育児の両立もしやすいですし、子どもも一階を覗けば親の顔が伺えるので安心して遊びに集中できるのです。

逆に大人がこの中二階スペースを利用してもいいのです。旦那さんの憧れの書斎スペースとして利用するのもいいですし、ママが家事や育児の合間に趣味のネットショッピングを楽しんだり、また誰にも邪魔されることなく家事を行う家事スペースとしてもいいのです。一階にいる家族との一体感を得ながらも、個人の時間を満喫できるので非常に便利なスペースと言えるのです。

また子どもが成長すると二階で過ごす時間が増えます。中二階スペースで過ごす時間は、二階にいる家族の気配を身近にも感じられ家族の繋がりを感じられることでしょう。中二階スペースを設けて住宅への満足度を高めたいと思っています。

火曜日, 10月 4th, 2016 at 09:45
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ウォークスルー収納

家造りにとって収納の問題は非常に重要です。住宅への不満の常に上位を占める収納の問題であるだけに、収納に充実した家を完成させ満足度を高めたいものです。季節もののアイテムや、賞状やトロフィー、写真のように捨てられないものは子どもの成長とともに増えていきます。これらをしっかりと収納できる大型の収納庫があると便利です。そこで最近では屋根裏というデッドスペースを有効活用させ、これらの物をきちんと収納できるスペースを確保する家庭も多いです。6~10帖ほどある屋根裏収納は一つの部屋のようで、大きな物までスッキリと片付けられます。

玄関にはシューズクローク、キッチンにはパントリー、洗面室には洗面クローゼット、寝室にはウォークインクローゼットなど適材適所に必要な物がきちんと収納できるスペースを設けている家庭が多いです。必要な物が必要な場所できちんと管理され、尚且つ収納している物の出し入れのしやすさを感じられれば収納への不満は出てきません。そしてあと一つ、動線に沿った収納があると便利さは高まりますし、物をしまうのに無駄に住宅内を行ったり来たりする必要がなく、動線をコンパクトに済ますことができるのです。

例えば、玄関と洗面室の間にクローゼットを設けます。帰宅するとまず、洗面室で手を洗います。その動線上にクローゼットがあれば、着ていた上着をサッと片付けられ、持ち歩いたカバンも収納できます。そして手を洗い、後はリビングでゆっくりくつろぐだけです。ここにクローゼットがあることで、リビングに散らかりがちな上着やカバンがきちんと片づけられ物が散らかりにくくなるのです。収納を設ける際には動線にも注目してみて下さい。

木曜日, 8月 11th, 2016 at 09:02
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リビングにスキップフロア

先日訪れた友人宅は、リビングにスキップフロアが設けられていました。一見スキップフロアがなくリビングがフラットに広がる方が広く、開放感に溢れるのではないかという風にも感じたのですが、リビングにスキップフロアを設けることで、空間にメリハリが生まれますし、生活にもメリハリがつくのです。

リビングは家族が長時間過ごす場所です。ゴロンと横になってくつろぐ人もいれば、おもちゃで遊ぶ子どもがいたり、その傍らで洗濯物をたたんだりと家事をする母親がいたりします。同じ空間で様々なことをして過ごすことで、本来のくつろげてリラックスできるリビングとはかけ離れた印象になってしまうのです。子どものおもちゃが散らかるとリビングの快適性は下がってしまいますし、子どもが遊んでいる横でアイロンがけをするのも危険です。

リビングにスキップフロアを設けることで、くつろぐスペースと作業をするスペースという風に空間を分けて使用することができるのです。スキップフロアで子ども達がおもちゃを並べて遊べば、おもちゃが散らかりリビングの快適性を下げることはありません。子ども達も思う存分おもちゃで遊べて、自分達の空間を満喫することができます。子どもが使用しない時は、家事スペースとしてアイロンがけや洗濯物をたたんだり、パソコンスペースとして活用させるのもいいでしょう。

同じ空間に居ながらもスキップフロアで過ごす時間は個人の時間として過ごしやすくなるので個室にいるような感覚さえ得られるほどです。リビングとの境は壁にするのではなくアイアンの手すりで空間を区切っていました。閉鎖的な印象になるのを避けられますし、デザイン性も高いのです。リビングがより快適に過ごせるように空間造りをしましょう。

木曜日, 6月 23rd, 2016 at 07:27
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無駄なく空間を利用しよう

無駄な空間を生むことなく、スペースを有効利用させるというのは家造りでは鉄則です。住宅の中に生まれるデッドスペースをどのように利用させるかは家造りの一つのテーマと言っても過言ではないのです。住宅の中のデッドスペースで有名なのが、階段下や屋根裏です。階段下には収納スペースを設けたり、最近では居住スペースの一部として、パソコンスペースやスタディコーナーとして利用させる家庭も増えてきました。

そして屋根裏に大型の収納庫があると季節ものや捨てたくても捨てられないものなどを整理する場として最適さのです。収納庫としてではなく、夫婦でくつろぐ場として利用したり、趣味部屋として利用させる家庭も少なくないのです。デッドスペースをどのように活用するかで住宅の居心地も大きく変わってきますし、諦めかけていた憧れの空間を手に入れることもできるのです。

我が家は、洗面室にこの無駄なく空間を利用するというキーワードを重視しました。我が家の洗面室の広さは1坪だからです。これは以前までは一般的な広さだったのですが、最近では洗面室を重視する家庭が増え、1坪以上の広さに余裕のある洗面室が多く取り入れられています。しかし我が家は間取りの関係で1坪しか得られませんでした。そこで無駄を生まないように空間を有効利用することで限られた広さでも、十分な収納スペースと動きやすさを得ることができています。

まず洗面台と洗濯機を隣り合わせに配置した場合20~30㎝ほどの隙間が生まれます。この隙間にキャビネットを設けました。洗面台の高さと同じキャビネットを設け、洗剤やお化粧道具、タオル類などしっかり整理できています。そして洗濯機の上部の空洞をなくし、ここにオープン棚を設けました。家族の下着やパジャマをしまっています。このように無駄な空間を生まないようにすることで限られた広さでも過ごしやすい空間に仕上げられるのです。

火曜日, 5月 17th, 2016 at 12:48
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ビルトインガレージ

私の主人が新築住宅に求めたことの一つがビルトインガレージです。このビルトインガレージとは、建物内部に駐車スペースを確保していることを言います。我々の暮らしに車は欠かせません。この車を大事に管理するにはビルトインガレージがあると車の安全性は高まります。一階部分に車が入るように、大きな開口部を持つのが特徴であり、敷地の広さや駐車スペースの広さによっては、一階の居住スペースを2階、3階に上げる必要が出てくるのです。

ビルトインガレージの最大の魅力は、夏の強い日差し、雨、風などからしっかり車を守ることができることです。カーポートとは違い、車をスッポリと壁面で覆うことができるので安全性も高まります。雪や台風などの悪天候時からも十分に車を守ることができるのです。また車上荒らしなどの物騒な事件も多いです。このような被害にも巻き込まれづらいのです。居住スペースから直接出入りできるように設計することで、天候に左右されることなく、車への乗り降りができるというのも大きな魅力ではないでしょうか。雨の日や台風や雪で寒い時でも住宅と駐車スペースがスムーズな動線で繋がっていることで、外出や帰宅が円滑に行えます。

また買い物からの帰宅時には荷物がたくさんありますが、車から室内へ荷物を搬入のしやすさから暮らしやすさを実感できると思います。またここを駐車スペースとしてだけ利用するのではなく、外用の物置スペースとしてアウトドア用品や車の工具などもきちんと整理できるようにしておけば便利さは高まります。一階部分のスペースをガレージで奪われてしまうということもありますが、車の安全性、そして生活の利便性を考えると魅力が多いのです。我が家は主人の希望を実現すべくビルトインガレージを取り入れようと思っています。

月曜日, 4月 4th, 2016 at 13:36
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造り付けカップボード

我が家に唯一造り付けた家具は、キッチンに設けたカップボードです。キッチンスペースいっぱいに広がるカップボードは収納力が優れています。床から天井にまで広がるカップボードは、扉三枚分の広さがあります。キッチンで必要な物をしっかりと収納できることで、パントリーを設ける必要もありませんでした。

扉三枚の一面をパントリーとして利用しています。レトルト食品や乾物、お菓子にお米など食材を大容量に収納できるだけでなく、キッチンペーパーやラップなどのキッチンアイテムの在庫もここに収納しています。そして隣の一面には食器類を収納しています。普段使いする食器からお客様用の食器までここに全て収納しているのでお皿選びがしやすくなりました。どこにどの食器があるかが一目で分かるので取り出しやすくなりました。ここにはタッパやお弁当箱まで収納しています。

そしてその隣はキッチン家電を収納しています。炊飯器や電子レンジなど毎日のように使用するキッチン家電は中段部分に、そしてホットプレートやたこ焼き器、フードプロセッサーやミキサーなど使用頻度や大きさ、重さに合わせてここの一面を利用して収納しています。ここの下部にはゴミ箱を収納しています。キッチンの床にゴミ箱が並ぶと見た目にもよくありませんし、通路の妨げになります。しかしゴミ箱をカップボード内に収めることでスッキリと行き来のしやすいキッチンになっています。

キッチンを使用する時は扉をオープンにして必要な物がサッと取り出せるようにして、来客時やキッチンを使わない時は扉で全て隠しスッキリとしたキッチンを演出できるのも気に入っています。カップボードを造り付けて良かったです。

木曜日, 2月 11th, 2016 at 14:21
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住宅の不満

完璧な住宅を建てたつもりが、実際に生活してみるともっとこうしておけばよかったと反省する点が意外と多いものです。住宅への不満の常に上位を占めているのが収納への問題です。それゆえ収納を充実させた家は大変増えてきました。しかし最近では住宅への不満の上位にくるのが、コンセントの位置と数というのです。

コンセントは後から設けたいと思っても容易に取り付けることができないものであるために、じっくりと考えて位置や数を設けておきましょう。コンセントの位置や数を考える時には、動線を意識しながら、また使用する家電を想定しながら設けましょう。

例えば一階の中央部分にコンセントがあると掃除機をかける時、挿し口を変えることなくワンフロア全て掃除機をかけることができます。またダイニング部分にはテーブルより上部にコンセントがあるとたこ焼き器やホットプレートを使用する時便利です。スタディコーナーやワークスペース、パソコンスペースを設ける場合にもカウンター上部にコンセントを設けましょう。電気スタンドやパソコンや携帯の充電時にこのコンセントが重宝します。

我が家も家造りをしている時は、友人達にコンセントはできるだけ多く設けておいた方がいいよとアドバイスを受けました。コンセントをたくさん設けていても邪魔に感じることはありません。ここにもあって良かったとむしろ感じるのです。我が家で失敗したのが、キッチンの作業スペースにコンセントを設けなかったことです。ここにコンセントがあれば、電気ケトルやハンドミキサーが使いやすくなります。暮らしの動線を意識して使用する家電を思い描きながらコンセントの位置と数をしっかり考えて設けましょう。

水曜日, 1月 6th, 2016 at 13:10
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オープンキッチン

最近は対面式のオープンキッチンが非常に人気となっています。人気の理由はLDKの一体感を高められることにあります。このようにすることで、主婦がキッチンで家事をする時間も、家族と顔を合わせながらコミュニケーションを取ることができたり、大好きなテレビ番組を見ながら楽しんで家事を行えるようになるのです。

従来は壁付けのキッチンが多かったです。キッチンで家事を行う母親の姿はいつも背中でした。家事を行う母親にとっては孤独感を感じるでしょうし、家族のコミュニケーションを大切にできなくなってしまうのです。オープンキッチンは、料理の手を止めることなく、子どもと会話ができたり、スタディコーナーで勉強をする様子を確認できます。また子ども達にとってもキッチンが身近な存在に感じられ積極的にお手伝いをしてくれるようにもなるでしょう。

オープンキッチンの中でも種類があり、一番人気はフルフラットの広々カウンターのあるキッチンです。遮るものがないので見せるキッチンとして存在しますし、カウンターを作業スペースの延長として活用しやすくなります。シンク前に腰壁を設けて手元を隠すのもいいと思います。手元が隠れることで、キッチンが片付いていない状態の時でもダイニングやリビングからの目線が気になりません。この腰壁にカウンターを設けてお茶をしたり、子どもがおやつを食べたりとカフェ風スタイルにするのもいいですし、ここでパソコンをしたり、子どものスタディコーナーとして利用させるのもいいでしょう。キッチンで家事をする母親と子どもがいつもコミュニケーションが取りやすくなるのです。キッチンを通じて家族のコミュニケーションを大事にするのもいいと思います。

土曜日, 11月 14th, 2015 at 15:19
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ニッチを取り入れよう

最近住宅に多く取り入れられるようになったものの一つが壁厚を利用したニッチです。私がこのニッチと出会ったのは、親戚が建てた新築住宅に設けられていたことです。一目見てこのニッチを気に入りました。それまでニッチというものを知りませんでした。玄関入って正面の壁に設けられた飾り棚としてのニッチは、玄関のアクセントとなり人目を惹くのです。このニッチは飾り棚としてだけでなく、物を収納するスペースとしてとしても大活躍してくれるのです。

ニッチの最大の魅力は空間が広々としている所はもちろんのこと、空間の広さに余裕がない所でも、圧迫感を与えることなく飾り棚を設けたり、収納スペースを確保できることです。例えばトイレです。トイレは広さに限りがあります。しかしトイレットペーパーやサニタリー用品などトイレに収納しておきたいものは意外と多いです。これらを収納するスペースとしてニッチを設けるのです。壁厚を利用して大きさや形は自由にアレンジできます。出し入れのしやすい場所に設ければ使い勝手の良さも高まります。生活感を感じやすいアイテムなので、このニッチの前には扉を設けることでしっかりと隠す収納として重宝します。壁厚を利用するので広さに限りのあるトイレでも空間に圧迫感を与えることなく収納スペースをしっかりと確保できるのです。

空間を有効活用させるためにニッチを設ける人も多いです。我が家はキッチンに設けた腰壁に調味料入れのニッチを設けました。今まではキッチンの作業スペースに普段使いする調味料を並べていました。作業を行う際にこれらの調味料を邪魔に感じることも多かったです。しかし腰壁に調味料入れニッチを設けたことで、調味料をスッキリとニッチ内に収めることができるのです。作業スペースを有効的に利用できるので料理の効率も高まります。壁厚を無駄なく活用させましょう。

土曜日, 10月 17th, 2015 at 17:35
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